整理番号 : 13A0355637
和文標題 : 食品の安全を確保するための評価・管理技術の開発 第6章 アレルゲンの検出・評価技術の開発 2 ヒト抗体花粉症モデルの確立と抗アレルギー性検索
著者名 : 新本洋士(玉川大), 石川(高野)祐子
資料名 : 農林水産省農林水産技術会議事務局研究成果
JICST資料番号: S0070A
巻号ページ (発行年月日): , No.491, Page.156-159 (2013.01.31)
写図表参 : 写図2, 表1, 参12
資料種別 : 逐次刊行物(A)
記事区分 : 短報(a2)
発行国 : 日本(JPN)
言語 : 日本語(JA)
和文抄録 : (ア)スギ花粉症患者末梢血リンパ球からの抗体分泌細胞の樹立:患者末梢血リンパ球をサイトカイン類あるいはハイドロコルチゾン(HC),Epstein‐Barrウィルス(EBV)とともに培養したところ,短期間でのIgE産生がみられたが,抗体分泌細胞の長期培養はできなかった。(イ)スギ花粉症患者末梢血リンパ球からの抗体分泌細胞の樹立:ヒト末梢血から好塩基球を磁気ビーズを用いて分離し,スギ花粉アレルゲンで刺激したところ,ヒスタミンの遊離(脱願粒)がみられた。ウォルトマニン,ホップ飲料,べにふうき飲料はヒスタミン遊離を強く抑制したことから,この実験系は抗アレルギー作用のある農産物のスクリーニングに有用と考えられた。 (著者抄録)
分類コード: FJ01040F,GD04010C,ED04020L(641.1:543.92,616-021+616-056.4,577.18)
シソーラス用語 : ヒト, *抗体, 花粉症, モデリング, *アレルギー反応, 抗アレルギー作用, 検索, 技術
準シソーラス用語: 抗アレルギー活性, 評価技術
※このサンプルは検索結果のイメージです。