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『チェーンストアエイジ』誌が選ぶ2011年注目のクロスMDベストプラクティス 「食のシーン」を意識した提案が続々と
売場で複数の商品を関連販売するクロスマーチャンダイジング(以下、クロスMD)が花盛りだ。ねらいはもちろん買上点数のアップ。メニュー提案や「食のシーン」の提案などに積極的な小売業がさまざまなバリエーションのクロスMDを展開している。今号では、「2011年注目のクロスMDベストプラクティス」と題し、小誌『チェーンストアエイジ』2011年1月15日発行号から同12月1日発行号までに掲載した店舗の中から、注目のクロスMDを振り返る。 文=○○○○(本誌)
2011年に目立ったクロスMDは?
これまでのクロスMDは、野菜や精肉、鮮魚の生鮮売場に調味料を関連陳列するものがメーンだった。しかし、ここのところ新機軸を打ち出したクロスMDが数多く登場している。
まず、2011年にオープンした新店に多く見られたのが「カット野菜×ドレッシング×加工肉」というサラダ商材の関連販売だ。
主通路壁沿いの冷蔵多段ケースやアイランド型のラウンドケースに、サラダ用に加工したカット野菜と、ハムやベーコンなどの加工肉、そしてドレッシングをまとめて陳列するケースが多い。
従来から取り組んでいる○○コー(埼玉県/○○○○社長)やヨー○○○○(福島県/大○○○○社長)をはじめ、○○○○ト(東京都/○○○○社長)、○○や(東京都/○○○○社長)などが取り組みを強化している。たとえば、○○○○や(栃木県/村上○○○社長)の「○○○○マート真岡店」(栃木県真岡市:XX年X月XX日開業)は、冷蔵多段ケースに「10品目のサラダカップ」や「千切りキャベツ」、かいわれ大根、ベーコン、ロースハム、各種ドレッシングを集めてサラダコーナーを展開していた(写真(1))。
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ダイヤモンド・フリードマン社
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