G-Searchデータベースの企業情報は、調査時点での最新データが提供されますので、過去のデータは見られなくなります。
調査時の企業情報は印刷し、取引先との契約書などと一緒に保存しておくことをお薦めしています。この保存しておいた、過去の企業情報と直近の企業情報を比較することで、取引先の変化を即座に気付くことができます。
評点以外はどう見ていいかわからない、面倒という方もいるかもしれませんが、過去の企業情報と比較するのであれば、変化は一目瞭然で時間もとりません。
「帝国データバンク企業情報」や「東京商工リサーチ企業情報」などの企業情報データベースに収録されている、企業の変化を確認するために見るべき収録項目をご紹介します。
※データベースにより収録されていない項目もございます。
1 | 「評点」の推移 | 調査会社の客観的な評価をみます |
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2 | 「売上」「業績」の推移 | 数字に急激な業績変化が起きていないかを見ます |
3 | 「資本金」や「株主」の変化、 「役員」の退任や就任 |
資本金の増資や減資、銀行など外部機関からの役員就任を確認します |
4 | 「従業員数」の変化 | 業績に関わる従業員数が大幅に減っていないかを見ます |
5 | 「営業品目」の変更 | 事業転換をこの項目の変化から察知できます |
重要取引先や重点管理が必要な取引先については、短期間の状況変化をチェックをしたい場合があります。そんな時に、是非活用いただきたいのが「リスモンG-与信ナビ」です。
リスモンG-与信ナビの「RM格付/RM短期傾向」は、倒産実績に基づいたリスクモンスター社独自の倒産格付け指標で、直近4ヶ月と半年前毎の計8回分(過去2年分)の短期傾向を確認する事ができます。
どんなにしっかり与信調査をしていても、取引先の倒産する確率はゼロにはできません。直接の取引先情報は即座にキャッチできますが、親会社や関係が深い会社の倒産情報を早期にキャッチする事で、迅速に対応策を打つことで、連鎖倒産リスクを前もって回避する事がでます。
G-Searchデータベースサービスでは、企業情報に加え、倒産関連情報を検索できる「信用情報横断検索」をご用意しています。企業情報による与信チェック業務に加え、いざという時の備えとして、「信用横断検索」も安心強化に是非お役立てください。
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要注意取引先の会社名や業種名など、あらかじめ検索項目を決めておけば、手間を掛けずに日々のチェックフローに加えることができます。